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中部近畿産業保安監督部近畿支部 > 電力安全 工事中の感電死傷事故に関する緊急注意喚起 


工事中、点検作業中の感電死傷事故に関する緊急注意喚起
 

平成29年8月24日

 <<【注意喚起】>>

 経済産業省では、毎年8月を「電気使用安全月間」と定め、8月5日に電気事故防止に係る注意喚起を行ったところですが、新たに平成29年8月23日、感電に起因する死亡事故が発生しました。

 本件を含め今年度に入ってから、6件の感電死傷事故(死亡3件)が発生しております。そのうち5件が工事中、1件が点検作業中に発生した事故となっており、7月以降、5件が連続して発生しております。

 事故概要などは以下のとおりですが、各事業場におかれましては、必ず、事前に電気主任技術者との打合わせを行い、低圧配線工事及び点検時においても、電気は高圧部分のみならず低圧部分も危険であるということを今一度再認識いただき、電気主任技術者等の指示の下、より一層の安全確保に努めていただきますようお願いいたします。

<事故概要:1(工事中の感電死亡事故)>

【発生日時】 平成29年8月23日(水)14:30 頃

【発生場所】 大阪府内の工場

【事故発生の電気工作物】 天井裏ケーブル(100V

【事故の概要】 LED照明の設置工事及び電源スイッチの設置に伴う配線工事のため、天井裏にて作業中に何らかの原因で活線状態のケーブルに接触し、感電死亡したものと推定される。

【被害者】 作業員 男性

 

<事故概要:2(工事中の感電死亡事故)>

【発生日時】 平成29年8月5日(日)10:50 頃

【発生場所】 京都府内の工場

【事故発生の電気工作物】 屋外配線(100V

【事故の概要】 移動式仮設足場が屋外配線に接触し、電線の被覆を損傷したため、移動式仮設足場が充電状態となり、足場上の作業員が感電死亡したものと推定される。

【被害者】 作業員 男性

 

<事故概要:3(工事中の感電死亡事故)>

【発生日時】 平成29年7月23日(日)15:45 頃

【発生場所】 滋賀県内の工場

【事故発生の電気工作物】 昇降機電源接続箱(200V

【事故の概要】 昇降機移設に伴う電気配線工事中、本来は電源接続箱までの配線工事であり、電源接続箱二次側配線への接続は作業内容に入っていなかったが、工事作業員(被害者)は誤って電源接続箱内において、充電中である一次側配線との接続作業を行い、感電死亡したものと推定される。

【被害者】 作業員 男性

<事故概要:4(点検作業中の感電負傷)>

【発生日時】 平成29年7月18日(火)02:58 頃

【発生場所】 大阪府内の商業ビル

【事故発生の電気工作物】 受変電盤内CT

【事故の概要】 予備線における年次点検中に作業員(被害者)が誤って予備線受変電盤内の充電中のCTに触れて感電負傷したもの。(ゴム手袋以外の着用は無し)

【被害者】 作業員 男性

<事故概要:5(工事中の感電負傷)>

【発生日時】 平成29年7月3日(月)14:30 頃

【発生場所】 和歌山県内の福祉施設

【事故発生の電気工作物】 受変電盤内LBS

【事故の概要】 キュービクル増設工事において、開放しているLBS二次側(LBS一次側は充電中)への配線接続のため端子をボルト締めしようとした際に、当該LBSのパワーヒューズが邪魔になったため、左手でパワーヒューズを押し上げたところ、誤って開閉器投入位置まで押し上げてしまい感電負傷したもの。(ヘルメット着用有、手袋着用無)

【被害者】 作業員 男性

<事故概要:6(工事中の感電負傷)>

【発生日時】 平成29年5月16日(火)11:00 頃

【発生場所】 大阪府内の工場

【事故発生の電気工作物】 低圧ケーブル(210V)

【事故の概要】 作業者(被害者)が不要配線の撤去を実施中、充電中の低圧ケーブルを停電中と誤って認識し、切断した際に短絡が発生、その際のアークにより感電負傷したもの。(ヘルメット着用有、手袋着用無)

【被害者】 作業員 男性

 
   <その他の事故事例> 
  平成26年度から平成28年度の感電等による人身事故の緊急注意喚起はこちらをクリックして下さい。
 

 

中部近畿産業保安監督部近畿支部 電力安全課
   

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