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発電用風力設備に係る保安管理の適切な実施について(厳重注意)

 

令和元年6月13日
中部近畿産業保安監督部近畿支部

 中部近畿産業保安監督部近畿支部は、株式会社ほくだん(法人番号3140001085338)に対し、兵庫県内において平成30年8月23日に発生した発電用風力設備の倒壊事故に関し、厳重注意を行いましたのでお知らせします。

 平成30年8月23日(木)に、兵庫県淡路市に株式会社ほくだんが設置する発電用風力設備(以下「風力設備」という。)が台風第20号による強風により倒壊しました。

 
同社から、令和元年6月13日付けをもって電気関係報告規則に基づき提出された電気関係事故報告書によると、事故原因は、同社による運転管理等が不十分であったため、風力設備の制御機能が喪失し、過大な風圧荷重による転倒モーメントがタワー基部に作用したためと結論付けられています。

 同社は、風力設備に電気が供給されていない場合のリスクを認識しておらず、風力設備の運転停止以降、制御に必要な電気の供給を行っていませんでした。また、風力設備の廃止決定以降、定期事業者検査等の保守点検を実施していなかったことから、同リスクを認識する機会を得られませんでした。

 今般このような管理不備が認められたことは、保安の確保の観点から重大な問題であることから、本日、当支部は同社に対し厳重注意を行いました。

 本事故に係る水平展開
平成30年8月23日に兵庫県内で発生した風力発電設備の倒壊事故を受けた指示について(経済産業省HPへリンクします。)

 

 【本件に関する問合せ先】

  中部近畿産業保安監督部近畿支部 電力安全課 新エネルギー係
    <住所> 〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
    <TEL> 
06-6966-6056(直通)
    <FAX>  06-6966-6092