企業におけるBCPでは多様なリスクを想定する必要があります。電気事故や災害対策・省エネをキーワードに、中部近畿産業保安監督部近畿支部は、一般財団法人関西電気保安協会、独立行政法人中小企業基盤整備機構と共催でセミナーを開催します。

近年頻発している地震・台風等の自然災害においては、経営に影響を与える災害も多く発生しており、BCP等の早急な対策の必要性が高まっています。

また、ウクライナ情勢が引き金となって発生している電気料金高騰への対応など、省エネルギー対策も経営リスク削減においては重要な課題です。

上記リスクを回避して事業を継続するためには、BCP対策や 省エネ対策等、事業者側での対策が重要なポイントとなります。

本セミナーでは、電気事故や自然災害等に備えるための事業継続のポイントや災害対策・省エネルギー対策、BCP策定の第一歩として役に立つ事業継続強化計画について学び、急な災害による経営環境変化に備える意識を高めます。

  • 開催日時:令和5年7月7日(金) 14:00~16:00
  • 定員:100名程度
  • 参加費:無料
  • 開催形式:オンライン(ZOOM)
  • 主催:関西電気保安協会、中小企業基盤整備機構、中部近畿産業保安監督部近畿支部(共催)
  • セミナー内容(予定)
    1. 事業の継続性と保安について(電気を事例として)
      講師:中部近畿産業保安監督部 近畿支部長 斎藤 秀幸
      電気事故の事例を紹介しながら、事業の継続に係るリスク回避について解説します。
    2. 自然災害等に備える事業継続のポイントと事業継続力強化計画の策定について
      講師:中小企業基盤整備機構 近畿本部
      最近の災害リスクの現状とBCPの必要性および、事業継続力強化計画について解説します。
    3. 電気設備の災害対策と省エネルギー
      講師:関西電気保安協会
      • 電気設備の災害対策と事故未然防止
      • 電気設備の効率的運用(省エネルギー対策)

このページに関するお問合せ先

中部近畿産業保安監督部近畿支部 電力安全課 総括係
所在地:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
TEL: 06-6966-6056(直通)
FAX: 06-6966-6092

最終更新日:2024年3月4日