No. | 発生年月 | 事故種別 | 概要 | 原因 | 再発防止対策 | 添付書類 |
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1 | 令和7年1月 | 漏えい火災 | 共同住宅において、高所設置のガス給湯器から火が出ているのを通行人が発見し、消防へ通報。原因は、ガス給湯器のガス種が都市ガス用のものであったため燃焼不良を起こしたことによるもの。なお、当該機器の設置された経緯等については不明。 | 誤操作・取扱いミス |
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2 | 令和7年1月 | 漏えい | 一般住宅の敷地内において、他工事業者(解体業者)が建物解体中に埋設配管を破損し、ガスが漏えいした。人損はなし。 | 他工事 |
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3 | 令和7年2月 | 漏えい | 小学校の改修工事中に解体業者が建物の外壁を内側から解体していたところ、外壁に設置されていた液化石油ガス配管に気がつかずに作業を行ったため、配管を損傷しガスの漏えいが発生したもの。人損はなし。原因は、解体業者と事前に打ち合わせを行っていたものの、解体事業者がガスの供給は止まっていると勘違いして解体作業に着手したことによるもの。 | 他工事 |
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4 | 令和7年3月 | 漏えい | 一般住宅の敷地内において、他工事業者が建物解体中に露出配管を破損し、ガスが漏えいした。人損はなし。 | 他工事 |
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5 | 令和7年3月 | 漏えい | 一般住宅の敷地内において、他工事業者(解体業者)が建物解体中に埋設配管を破損し、ガスが漏えいした。 人損はなし。 |
他工事 |
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6 | 令和7年4月 | 漏えい | 一般住宅において、他工事業者が建物解体中に埋設配管を破損し、ガスが漏えいした。人損はなし。 | 他工事 |
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7 | 令和7年4月 | 漏えい | 通行人から業務用施設内においてガス臭気がするという通報を受けて消防が出動、同施設内のボンベハウス付近から漏えいしている恐れがあると判断し、ボンベハウス内のバルブ等を閉止したところ漏えいは収まった。 原因は、何らかの原因により親子式差圧調整器から微量のガスが漏えいしたものと推測される。 |
維持管理不備 |
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8 | 令和7年4月 | 漏えい爆発・火災 | ガス事業者の作業員がガスメーターを交換作業中に一般消費者が給湯器を使用したところ給湯器が爆発した。これにより当該作業員1名が被災(軽傷)した。メーカーにて調査したところ、給湯器本体、供給管及びガス配管にガス漏れ等の異常は無く原因の特定には至らなかった。 | その他(不明) |
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9 | 令和7年4月 | 漏えい火災 | 一般消費者宅において、ボンベの間近で鋳物コンロを使用していたため、ボンベが加熱されて安全弁が作動してガスを放出、そのガスに鋳物コンロの火が引火したものと推測される。 なお、この一般消費者宅は体積販売であり、販売店に無断でボンベを取り外して手持ちの調整器を接続して使用していたことが判明した。 |
誤操作・取扱いミス |
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10 | 令和7年4月 | 漏えい火災 | 飲食店において、従業員が業務用鋳物コンロを点火した際、コンセントヒューズガス栓(ガス栓)と迅速継手の接続部より出火した。原因は、ガス栓の迅速継手接続部のくぼみに調理の際に発生した油が付着しており、ガス栓と迅速継手の接続部の気密が保たれていなかったことによりその部分から漏えい、鋳物コンロの着火の際に引火したものと推測される。 | 維持管理不備 |
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11 | 令和7年5月 | 漏えい | 一般住宅において他工事業者(下水道工事業者)が作業中、電動工具にてコンクリート破砕作業中に、誤って埋設配管を破損しガスが漏えいした。人損はなし。 | 他工事 |
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12 | 令和7年5月 | 漏えい | 支援学校において他工事業者(解体業者)が作業中、重機にて誤って埋設配管を破損しガスが漏えいした。人損はなし。 | 他工事 |
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13 | 令和7年5月 | 漏えい | 集合住宅の住民からボンベ庫の周辺でガス臭がするという通報を受けて確認したところ、ボンベと高圧ホースの継ぎ目から漏えいしていることを発見した。ボンベのハンドルを閉めると漏えいは収まった。 原因は、容器交換時のハンドルの閉め方が緩かったものと推測される。 |
維持管理不備 |
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14 | 令和7年6月 | 漏えい火災 | 飲食店において、ガス栓からゴムホースが何かしらの力が加わって外れたことに気がつかなかった従業員が、別のバーナーに点火したところ漏えいしたガスに引火した(軽傷者1名)。 原因は、ゴムホースが高温で熱せられて膨張し、外れやすい状況になっていたものと推測される。 |
誤操作・取扱いミス |
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15 New |
令和7年7月 | 漏えい | グループホーム(集団生活型介護施設)に設置されているバルク貯槽からのガス漏えいを充てん業者が発見、販売店において残ガスを全て抜き取った。調査したところ、バルク貯槽本体と液取り出し弁の結合部分が腐食しており、そこからガスが漏えいしたものと推測される。 | 維持管理不備 |
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16 New |
令和7年7月 | 漏えい | 飲食店からの通報を受けて販売事業者が確認したところ、LPガス予備側容器の安全弁からガスが漏えいしていることが判明した。 原因は、遮熱措置が不十分で液移動が起こったものと推測される。 |
維持管理不備 |
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17 New |
令和7年8月 | 漏えい | 保育所において、他工事業者(リフォーム業者)が重機で掘削中に埋設ガス管を破損させた。他工事業者は、埋設ガス管があることを認識して作業を行っていたが、作業上の不注意によりガス管を破損した。 | 他工事 |
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18 New |
令和7年8月 | 漏えい | 分譲地において、他工事業者が乗用式草刈り機で供給管の露出部を破損させてガスが漏えいした。 原因は、販売事業者が3年前に注意札を設置していたものの、経年で雲散したためガス管の存在を認識しにくい状態になっていた。 |
他工事 |
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19 New |
令和7年8月 | 漏えい | 中規模導管供給の団地の空き地において、他工事業者(下水道工事業者)がガス管があることを認識せず重機で埋設供給管を破損させてガスが漏えいした。 | 他工事 |
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最終更新日:2025年10月3日