番号 |
発生年月 |
事故の種類 |
事故の概要 |
原因 |
再発防止対策 |
1 |
R4.1 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、ガスの漏えいを確認。灯外内管(ポリエチレンライニング鋼管)の自然劣化によるものと推定。周辺道路(南北道路:幅員9.35m、延長103.0m)の交通規制が実施された(158分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
2 |
R4.1 |
交通困難・避難 |
需要家から噴出音とガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自動車の衝突による灯外内管 (アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員3.0m、延長52.2m)の交通規制(20分間)及び避難(2名・20分間)が実施された。 |
その他(自動車事故) |
− |
3 |
R4.1 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、瞬間湯沸器(給湯器)の前板の一部の変形及び機器内部電気回路の配線部を焼損する事故が発生した。
原因は、外壁塗装工事の際、当該給湯器の排気筒部分がビニールシートで養生されていたことにより排気閉塞が発生。その状態で顧客が当該給湯器を使用したことで当該給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の再点火動作の際に、滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼、当該給湯器の前板変形及び機器内部電気回路の配線部の焼損に至ったものと推定。人損なし、火災認定なし。(画像等) |
排気部の閉塞 |
・養生シート等で屋外設置型機器や給排気設備を囲った状態で機器を使用しない注意喚起の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
4 |
R4.1 |
交通困難・避難 |
ビル従業員からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯内内管 (亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員7.0m、延長31.0m)の交通規制(66分間)及び避難(約20名・66分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
5 |
R4.1 |
交通困難・避難 |
需要家から噴出音とガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)の折損によるガスの漏えいを確認。何らかの外力が加わり折損したと推定。周辺道路(南北道路:幅員3.5m、延長50.0m、東西道路:幅員3.5m、延長25.0m)の交通規制(35分間)及び避難(10名・35分間)が実施された。 |
その他(物理的外力) |
埋設管の定期点検の継続実施 |
6 |
R4.1 |
交通困難・避難 |
需要家からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、サンドブラストによる灯外内管管体(中圧B・ポリエチレンライニング鋼管)からガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員6.0m、延長125.0m、東西道路:幅員4.0m、延長6.0m)の交通規制(324分間)及び避難(1名・80分間)が実施された。 |
その他(サンドブラスト) |
ガス管と水道管の適切な離隔距離の確保 |
7 |
R4.1 |
供給支障 |
他工事業者(排水工事業者)がチッパーで、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。供給支障(76戸・7時間41分)が発生した。。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
8 |
R4.1 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、ガスの漏えいを確認。灯外内管継手部(ポリエチレン管のメカニカル継手部)の自然劣化によるものと推定。周辺道路(南北道路:幅員5.0m、延長40.0m)の交通規制が実施された(78分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
9 |
R3.1 |
交通困難・避難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け、漏えい箇所修繕のためバックホウで掘削中に着火。周辺道路(南北道路:幅員3.0m、延長40.0m、東西道路@:幅員4.6m、延長25.0m、東西道路A:幅員2.8m、延長51.0m、東西道路B:幅員2.8m、延長51.0m)の交通規制(198分間)及び住民の避難(7名・198分間)が実施された。支管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。人損なし、物損なし、火災認定なし。火は現場保安要員が消火器で消火。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
10 |
R4.1 |
交通困難 |
定期保安点検時にガス臭気があり調査したところ、供給管管体 (アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員1.7m、延長20.0m、東西道路:幅員3.1m、延長98.0m)の交通規制が実施された(103分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
11 |
R4.1 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体及び継手部 (アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員4.1m、延長153.0m)の交通規制が実施された(130分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
12 |
R4.1 |
交通困難・避難 |
自動車の衝突により灯内内管管体(亜鉛めっき鋼管)が破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員8.0m、延長11.0m、東西道路:幅員8.0m、延長29.0m)の交通規制(52分間)及び避難(2名・52分間)が実施された。 |
その他(自動車事故) |
− |
13 |
R4.1 |
交通困難 |
他工事業者(水道工事業者)が舗装カッターで、本管管体(鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員9.0m、延長130.0m)の交通規制が実施された(259分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
14 |
R4.2 |
避難 |
店舗従業員からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からガスの漏えいを確認。避難(14名・135分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
15 |
R4.2 |
交通困難 |
他工事業者(水道工事業者)がカッターで、供給管管体(ポリエチレンライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員3.5m、延長85.0m)の交通規制が実施された(125分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
16 |
R4.2 |
着火・物損 |
一般住宅において、一口ガスコンロの接続部から火が出たという事象があった。原因はガス迅速継手(機器用ソケット)に異物が付着した状態でゴム管用プラグを接続したことでシール性が低下し、微量にガス漏れが発生。その状態で一口コンロを点火したことで漏えいしたガスに引火し、ガス迅速継手(機器用ソケット)の一部焼損に至ったと推定。(画像等) |
維持管理不備(汚れ等) |
・ガス機器を安全に使用するための接続に関する注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
17 |
R4.2 |
交通困難 |
他工事業者(下水工事業者)が掘削機で、供給管管体(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員5.5m、延長55.0m)の交通規制が実施された(89分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
18 |
R4.2 |
交通困難 |
他工事業者(門柱工事業者)が掘削機で、灯外内管継手部(アスファルトジュート巻鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員5.6m、延長130.0m、東西道路:幅員4.1m、延長60.0m)の交通規制が実施された(17分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
19 |
R4.2 |
着火・物損 |
一般住宅において、風呂釜の強化ガスホースから火が出て、風呂釜、強化ガスホース及び壁面が一部焼損したという事象があった。顧客の承諾を得られず詳細調査は実施できなかったが、風呂釜または強化ガスホースにおいて、何らかの原因(経年劣化、外部要因等)でガス漏えいが発生。漏えいしたガスに風呂釜の点火時の炎が引火し、風呂釜、強化ガスホース及び壁面の焼損に至ったと推定。 |
原因不明 |
・日常の管理、点検についての周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
20 |
R4.2 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事会社)が掘削機で、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員6.0m、延長60.0m)の交通規制が実施された(77分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
21 |
R4.2 |
避難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からガスの漏えいを確認。避難(6名・47分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
22 |
R4.2 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)がコアドリルで、灯外内管継手部(アスファルトジュート巻鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員5.4m、延長67.0m)の交通規制が実施された(15分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
23 |
R4.2 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路歩道:幅員4.8m、延長30.0m)の交通規制が実施された(25分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
24 |
R4.3 |
供給支障 |
協力工事会社が、本管(ポリエチレン管)入れ替え工事中に、仮カップ(一時的にガスを止める治具)がはずれ圧力が低下。供給支障(213戸・6時間57分)が発生した。 |
導管工事 |
全協力工事会社への周知及び作業手順に関する再教育の実施 |
25 |
R4.3 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による支管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員3.5m、延長24.0m)の交通規制が実施された(84分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
26 |
R4.3 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、車両飛び込みによる灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員8.0m、延長134.0m、東西道路:幅員8.0m、延長50.0m)の交通規制が実施された(131分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
27 |
R4.3 |
供給支障 |
顧客からガスが出ないとの通報を受け調査したところ、水道管からの漏水に伴うサンドブラストによる支管管体(ポリエチレンライニング鋼管)からの水の流入を確認。供給支障(32戸・11時間20分)が発生した。 |
その他(サンドブラスト) |
・水道局への周知
・ガス管と水道管との適切な離隔距離の確保 |
28 |
R4.3 |
交通困難・避難 |
他工事業者(遺跡掘削業者)がバックホウで、支管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員4.3m、延長230.0m)の交通規制(40分間)及び周辺住民の避難(34名・65分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
29 |
R4.3 |
着火・人損及び物損 |
集合住宅において、爆発火災事故が発生し3名が死傷した。原因は建屋内の損傷が激しく不明であるが、爆発発生箇所と推定される室内から損傷したソフトコードが発見されていることから、何らかの要因でソフトコードが外れかけた状態でガスコンセントのヒューズ機能が動作しない範囲でガスが漏れ続けガスが滞留したところ、何らかの着火元により爆発に至ったと推定。 |
原因不明 |
・ガス機器を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知
・ガス漏れ警報器設置の推奨 |
30 |
R4.3 |
交通困難 |
顧客からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による支管管体 (アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員4.3m、延長62.1m)の交通規制が実施された(146分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
31 |
R4.3 |
交通困難・避難 |
自動車の側溝への脱輪により灯外内管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)が破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員4.0m、延長29.0m)の交通規制(181分間)及び周辺住民の避難(2名・133分間)が実施された。 |
その他(自動車事故) |
− |
32 |
R4.3 |
交通困難 |
顧客からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員8.0m、延長60.0m)の交通規制が実施された(30分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
33 |
R4.4 |
交通困難・避難 |
他工事業者(解体工事業者)がクラッシャーで、灯外内管管体(亜鉛めっき鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員8.0m、延長85.0m)の交通規制(207分間)及び周辺住民の避難(2名・111分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
34 |
R4.4 |
供給支障 |
顧客からガスが出ないとの通報を受け調査したところ、支管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)で水の流入を確認。供給支障(40戸・14時間57分)が発生した。 |
その他(差し水) |
埋設管の定期点検の継続実施 |
35 |
R4.3 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、瞬間湯沸器の前板の変形が生じる事象があった。原因は、外壁塗装工事の際、当該湯沸器の排気筒部分がビニールシートで養生されていたことにより排気閉塞が発生。その状態で顧客が当該給湯器を使用したことで当該給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。当該給湯器の前板変形に至ったと推定。 |
排気部の閉塞 |
・給排気部の閉塞防止の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
36 |
R4.4 |
交通困難・避難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員5.0m、延長30.0m)の交通規制(100分間)及び周辺住民の避難(2名・100分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
37 |
R4.4 |
交通困難
|
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管管体(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員3.8m、延長14.0m)の交通規制が実施された(59分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
38 |
R4.4 |
着火・物損 |
一般集合住宅(賃貸)において、開栓調査時に固着が認められた台所ガス栓の取替後に備え付け給湯器(瞬間湯沸器)の燃焼確認を実施。点火しなかったため、3回点火操作を繰り返し行ったところ当該給湯器の排気口より炎があふれて近傍の給水配管・エアコン冷媒配管断熱材の一部が焼損した。原因は、点火操作の繰り返しにより機器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。排気口から炎が溢れて付近設備の一部焼損に至ったと推定。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・工事業者に本事例及び異常時の措置方法を周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
39 |
R4.4 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)がディスクグラインダーで、灯内内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北歩道:幅員5.0m、延長20.0m)の交通規制が実施された(9分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
40 |
R4.4 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)がコアドリルで、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員1.4m、延長26.5m)の交通規制が実施された(44分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
41 |
R4.4 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員7.6m、延長77.0m)の交通規制が実施された(44分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
42 |
R4.4 |
交通困難・避難 |
協力会社(定期保安点検者)からガス検知器反応ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による本支管継手部(ダクタイル鋳鉄管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員4.5m、延長70.0m)の交通規制(229分間)及び周辺住民の避難(1名・229分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
43 |
R4.3 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、瞬間湯沸器(給湯暖房機)の前板の変形が生じる事象があった。原因は、排気ファンの羽(樹脂製)が経年劣化により段階的に欠落し、排気が適正に排出されず機器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。当該給湯器の前板変形に至ったと推定。(画像等) |
維持管理不備(経年劣化) |
・日常の管理、点検についての周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
44 |
R4.5 |
着火・物損 |
一般住宅において、2口ペアガス栓の機器未接続ガス栓誤開放により漏洩したガスに、据置型コンロ使用時の炎が着火したことにより、ソフトコード及びガス栓キャップの一部が焼損した。原因は、機器未接続のガス栓を誤開放したこと及び当該ガス栓のガス栓キャップが装着不完全となっていたためと推定。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・ガス栓を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
45 |
R4.5 |
着火・物損 |
一般住宅において、2口コンセントガス栓の機器未接続ガス栓誤開放により漏洩したガスに、小型湯沸器使用時の炎が着火したことにより、小型湯沸器下部及びガス栓キャップの一部が焼損した。原因は、機器未接続のガス栓を誤開放したこと及び当該ガス栓のガス栓キャップが装着不完全となっていたためと推定。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・ガス栓を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
46 |
R4.5 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が解体作業中にバックホーで、灯外内管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西歩道:幅員3.5m、延長100.0m)の交通規制が実施された(36分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
47 |
R4.5 |
交通困難 |
顧客が玄関門柱付近ハツリ工事時に電動ブレーカーで、灯外内管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(@東西道路(車道):幅員5.0m、延長26.5m、A南北道路(車道):幅員4.9m、延長42.0m、B東西道路(車道):幅員5.0m、延長24.5m)の交通規制が実施された(55分間)。(画像等) |
その他(需要家による損傷) |
ガス管付近での作業時における注意事項の周知 |
48 |
R4.5 |
着火・物損 |
一般業務用建物において、業務用コンロ用金属可とう管から漏洩したガスに業務用こんろの火が着火し、当該金属可とう管の被覆が一部焼損した。原因は、清掃時に機器を移動したことで金属可とう管に繰り返し曲げが加えられ金属疲労割れが発生した。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・ガス機器を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
49 |
R4.5 |
供給支障 |
協力会社(遠隔監視センター)から圧力上昇遮断を複数件確認との通報を受け調査したところ、水道管からの漏水に伴うサンドブラストによる支管管体(ポリエチレンライニング鋼管)からの水の流入を確認。供給支障(419戸・57時間10分)が発生した。 |
その他(サンドブラスト) |
ガス管と水道管の適切な離隔距離の確保 |
50 |
R4.5 |
交通困難 |
自動車の衝突により灯外内管管体(金属可とう管)が破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員4.0m、延長71.0m)の交通規制が実施された(67分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
51 |
R4.5 |
ガス漏えい・火災 |
消防から一般住宅敷地内の風呂釜付近で炎が上がっているとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯内内管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。腐食孔から漏えいしたガスが何らかの原因で着火したものと推定。(画像等) |
自然劣化 |
・定期点検の継続実施
・経年内管の早期取替提案の促進 |
52 |
R4.5 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員5.5m、延長50.0m)の交通規制が実施された(42分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
53 |
R4.5 |
交通困難 |
周辺住民から橋梁添架管付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、橋架されている本支管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。継続的な物理的外力により亀裂が発生したものと推定。周辺道路(東西道路:幅員5.0m、延長110.0m)の交通規制が実施された(15分間)。 |
その他(物理的外力) |
定期点検の継続実施 |
54 |
R4.5 |
交通困難・避難 |
周辺住民から解体工事(水道工事)現場付近においてガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体及び継手部(ポリエチレン管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員4.2m、延長45.0m)の交通規制(90分間)及び周辺住民の避難(29名・97分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
55 |
R4.5 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員4.0m、延長58.0m)の交通規制が実施された(80分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
56 |
R4.5 |
交通困難・避難 |
建物オーナーから空きテナントでガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯内内管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員4.0m、延長60.0m、A東西道路:幅員6.0m、延長40.0m)の交通規制(84分間)及び周辺住民の避難(3名・93分間)が実施された。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
57 |
R4.5 |
交通困難 |
他工事業者(植栽業者)が樹木撤去作業中に造園バールで、灯外内管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員3.6m、延長71.3m)の交通規制が実施された(30分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
58 |
R4.6 |
交通困難 |
消防から車両飛込によるガス管破損との通報を受け調査したところ、灯外内管継手部(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路(車道):幅員6.5m、延長100.0m、A東西道路(歩道):幅員2.0m、延長100.0m、B東西道路(歩道):幅員2.0m、延長100.0m)の交通規制が実施された(34分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
59 |
R4.6 |
交通困難 |
警察から車両がガスメーターに当たりガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員6.4m、延長50.0m)の交通規制が実施された(44分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
60 |
R4.6 |
交通困難・避難 |
他工事業者(道路工事業者)が道路側溝改修作業中に道工具で、本支管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員2.7m、延長50.0m)の交通規制(71分間)及び周辺住民の避難(5名・61分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
61 |
R4.6 |
交通困難 |
警察から車両が集合住宅のガス管に当たりガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員4.5m、延長36.0m、A東西道路:幅員7.9m、延長510.0m)の交通規制が実施された(32分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
62 |
R4.5 |
避難 |
他工事業者(外構工事業者)が庭の手入れ作業中にバックホーで、灯外内管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺住民の避難(3名・33分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
63 |
R4.6 |
交通困難 |
他工事業者から解体作業中にガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員3.3m、延長24.0m、A南北道路:幅員2.3m、延長6.0m)の交通規制が実施された(68分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
64 |
R4.5 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、給湯器の前板の変形が生じる事象があった。
原因は、外壁塗装工事の際、排気筒部分がビニールシートで養生されていたことにより排気閉塞が発生。その状態で給湯器を使用したことで給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。給湯器の前板変形に至ったと推定。 |
排気部の閉塞 |
・養生シート等で屋外設置型機器や給排気設備を囲った状態で機器を使用しない注意喚起の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
65 |
R4.6 |
交通困難・避難 |
協力会社(定期保安点検者)からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による灯内内管(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員5.0m、延長80.0m、A南北道路:幅員5.0m、延長80.0m)の交通規制(48分間)及び周辺住民の避難(50名・48分間)が実施された。 |
自然劣化 |
定期点検の継続実施 |
66 |
R4.6 |
着火・物損 |
飲食店において、業務用コンロ用金属可とう管から漏えいしたガスに業務用こんろの火が着火し、当該金属可とう管の被覆が一部焼損した事象があった。原因は、金属可とう管接続状態の業務用こんろを持ち上げ毎日清掃を実施したことにより、金属可とう管に繰り返し曲げが加えられ亀裂が発生。漏れたガスが業務用こんろの火により着火し、金属可とう管の被覆の一部焼損に至ったものと推定。(画像等) |
維持管理不備(経年劣化) |
・ガス機器を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
67 |
R4.6 |
着火・物損 |
一般住宅において、屋外式風呂釜を使用中に風呂釜が燃えるという事故があった。原因はゴム製ダイヤフラムに使用状況や設置環境といった要因による経年劣化により亀裂が生じ、ガスが漏えいしたためと推定。なお、当該風呂釜はリコール対象品として2007年に当該ダイヤフラムを含む部位を交換している。(画像等) |
維持管理不備(経年劣化) |
・ガス事業者による同一機器使用者に対する自主点検の実施と取替えの推奨 |
68 |
R4.6 |
供給支障 |
顧客からガスが出ないとの通報を受けて調査した結果、水道管からの漏水に伴うサンドブラストによる供給管管体(ポリエチレンライニング鋼管)からの水の流入を確認。供給支障が発生した(46戸・34時間6分)。 |
その他(サンドブラスト) |
ガス管と水道管の適切な離隔距離の確保 |
70 |
R4.6 |
交通困難 |
周辺住民から不在宅においてガス漏れ警報器が鳴動しているとの通報を受け調査したところ、灯外内管(アスファルトジュート巻き鋼管)の立管根元埋設部付近でガス検知反応を確認。周辺道路(東西車道:幅員3.7m、延長26.0m)の交通規制が実施された(102分間)。自然劣化によるものと推定。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
71 |
R4.6 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、給湯器の前板の変形が生じる事象があった。
原因は、何らかの要因により排気閉塞が発生。その状態で給湯器を使用したことで給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。給湯器の前板変形に至ったと推定。 |
排気部の閉塞 |
・養生シート等で屋外設置型機器や給排気設備を囲った状態で機器を使用しない注意喚起の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
72 |
R4.6 |
交通困難 |
消防からガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管及び灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員5.0m、延長34.0m)の交通規制が実施された(40分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
73 |
R4.6 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)が新築基礎工事中に大割破砕機で、灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(@東西道路:幅員8.5m、延長100.0m、A南北道路:幅員7.8m、延長80.0m、B東西道路:幅員17.5m、延長180.0m)の交通規制が実施された(28分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
74 |
R4.7 |
交通困難・避難 |
他工事業者(建築工事業者)が土質調査時にボーリングマシンで、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員8.0m、延長50.0m)の交通規制(52分間)及び周辺住民の避難(2名・52分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
75 |
R4.7 |
交通困難 |
顧客から風呂場付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、隣接する敷地内の灯外内管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。原因は、数日前に他工事業者(整地工事業者)が整地工事を行った際に破損させたものと推定。周辺道路(@東西道路:幅員5.7m、延長120.0m、A南北道路:幅員5.7m、延長30.0m、B南北道路:幅員5.7m、延長30.0m)の交通規制が実施された(50分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
76 |
R4.7 |
交通困難・避難 |
他工事業者(建築工事業者)が新築工事時に掘削機で、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員4.7m、延長80.0m)の交通規制(41分間)及び周辺住民の避難(1名・51分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
77 |
R4.7 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が解体作業時にバックホーで、灯外内管継手部(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員6.0m、延長66.0m)の交通規制が実施された(68分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
78 |
R4.6 |
着火・物損 |
高等学校において、ガス栓に接続しているソフトコードの迅速継ぎ手の一部が焼損する事故があった。原因は、迅速継ぎ手のパッキンの経年劣化により、迅速継ぎ手からガス漏れが発生。ブンゼンバーナーの炎が引火し、迅速継ぎ手を一部焼損したものと推定。(画像等) |
維持管理不備(経年劣化) |
・ガス機器を安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
79 |
R4.7 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、ガス栓に接続している迅速継ぎ手から漏えいしたガスにコンロの火が引火し、迅速継ぎ手、ガス栓キャップおよびコンロ上部にあるレンジフードのフィルターの一部が焼損する事故があった。ガス栓と迅速継ぎ手が不完全な接続状態にあったもののガスがコンロへ流れる状況が維持されていた中、何らかの理由でガスが漏洩し、コンロ使用時の火に引火。迅速継ぎ手、ガス栓キャップおよびコンロ上部にあるレンジフードのフィルターが一部焼損、溶融したものと推定。(画像等) |
接続不良・接続不完全 |
・接続具の確実な取り付け方や、正しい接続に関する内容の周知。
・ガス臭いと感じたときの措置、連絡に関する内容の周知。 |
80 |
R4.7 |
着火・物損 |
地域福祉センターにおいて、業務用炊飯器とソフトコードを接続するために使用していたゴム管継手から漏えいしたガスに炊飯器の火が引火し、ゴム管継手に巻いていたビニールテープが焼損する事故があった。原因は、切れ目の入ったゴム管継手をビニール巻きして使用していたことに加えて、使用方法として適正でないゴム管継手の再使用をしていたところ、何らかの外的要因で当該継手に負荷がかかり、シール性がさらに損なわれ、ガス漏れに至ったものと推定。(画像等) |
接続不良・接続不完全 |
・接続具の確実な取り付け方や、正しい接続に関する内容の周知。
・ガス臭いと感じたときの措置、連絡に関する内容の周知。 |
81 |
R4.7 |
交通困難・避難 |
他工事業者(建築工事業者)が建築基礎工事時に掘削機で、灯外内管継手部(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(@東西道路:幅員5.0m、延長10.0m、A南北道路:幅員5.0m、延長42.0m)の交通規制(58分間)及び周辺住民の避難(18名・58分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
82 |
R4.7 |
交通困難 |
協力会社(定期保安点検者)から道路面漏えい調査中にガス検知器反応ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による本支管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員9.0m、延長95.0m、A東西道路:幅員5.0m、延長220.0m)の交通規制が実施された(313分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
83 |
R4.8 |
着火・物損 |
一般住宅において、開栓時の点検中に風呂釜(屋外式)が燃えるという事故があった。原因はゴム製ダイヤフラムに過大な応力が加わったこと、及び経年劣化によりダイヤフラムに亀裂が生じ、ガスが漏えいしたためと推定。なお、当該機器はバーナー部分の製造事業者がリコール対応を行っている製品であるが部品交換等の対応は完了していなかった。(画像等) |
機器の不具合 |
ガス事業者が把握できたリコール対象製品所有情報の製造事業者への提供による自主回収作業への協力。 |
84 |
R4.8 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)が更地で杭打ち作業時に、本支管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員13.0m、延長430.0m)の交通規制が実施された(112分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
85 |
R4.7 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、給湯器の前板の変形が生じる事象があった。原因は、何らかの要因により排気閉塞が発生。その状態で給湯器を使用したことで給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し、一気に燃焼。給湯器の前板変形に至ったと推定。(画像等) |
排気部の閉塞 |
・養生シート等で屋外設置型機器や給排気設備を囲った状態で機器を使用しない注意喚起の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
86 |
R4.7 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、給湯器上部のカバーケース部分が外れて、一部が変形する事象があった。原因は、排気ダクト先端内部にあるフィルター部分への埃付着若しくは何らかの要因により排気閉塞が発生。その状態で給湯器を使用したことで給湯器内部に未燃ガスが滞留。その後の点火動作の際に滞留した未燃ガスに着火し一気に燃焼。カバーケースの外れ、変形に至ったと推定。(画像等) |
排気部の閉塞 |
・ガス機器の日常管理・点検の必要性等の周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
87 |
R4.9 |
交通困難 |
他工事業者(解体業者)が敷地内整地時にバックホウで、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員4.1m、延長110.0m、幅員1.6m×延長98.0m、幅員2.7m、延長50.0m、南北道路:幅員3.7m、延長35.0m)の交通規制が実施された(29分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
88 |
R4.9 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が敷地内解体工事時にアイオンで、灯外内管管体(中圧Aポリエチレンライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(@東西道路:幅員21.8m、延長250.0m、A南北道路:幅員12.0m、延長400.0m、B東西道路:幅員21.8m、延長630.0m)の交通規制が実施された(@A:129分間、B:238分間)。解体工事業者とは敷地内の中圧B管について事前協議を行っていたが、破損した中圧A管については道路上で切断された管理図面となっており、事前協議の対象となっていなかった。 |
他工事 |
・管理図面の記載漏れ確認の徹底
・他工事における事前連絡・調整の徹底 |
89 |
R4.9 |
交通困難 |
施設従業員から敷地境界付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による本支管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員4.0m、延長46.9m、A南北道路:幅員4.9m、延長81.0m)の交通規制が実施された(60分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
90 |
R4.9 |
交通困難・避難 |
消防から個人宅への車両飛込により付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(東西道路:幅員3.2m、延長33.0m)の交通規制(60分間)及び周辺住民の避難(3名・60分間)が実施された。 |
その他(自動車事故) |
ー |
91 |
R4.9 |
供給支障 |
複数の顧客からガスが出ないとの通報を受けて調査した結果、水道管からの漏水に伴うサンドブラストによる本支管管体(ポリエチレンライニング鋼管)の損傷を確認。供給支障が発生した(374戸・56時間23分)。 |
その他(サンドブラスト) |
ガス管と水道管の適切な離隔距離の確保 |
92 |
R4.9 |
交通困難 |
他工事業者(水道工事業者)が水道新設工事中に掘削機で、本支管管体(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員8.5m、延長290.0m、東西道路:幅員7.1m、延長190.0m)の交通規制が実施された(92分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
93 |
R4.9 |
供給支障 |
マンション住民より、メーター点滅の復帰操作をするも復帰不成功との通報を受け調査したところ、当該マンションの複数戸においてマイコンメーター圧力低下遮断を確認。供給支障が発生した(87戸・3時間19分)。同時刻に協力工事会社作業員により供給管を既設管から新設管へ結び替えるためのバイパス作業が実施されており、作業員の連携不足で作業のタイミングが前後する等により、一時的に供給ソースがなくなり、供給支障が発生したものと推定。 |
導管工事 |
・全協力工事会社へ事故事例を周知
・社内マニュアルに記載されている作業手順、ルールの再周知 |
94 |
R4.9 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)が外構工事中にサンダーで、灯外内管継手部(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。破損箇所より1.0m程度炎が上がったが、消防により散水・消火。周辺道路(東西道路:幅員5.5m、延長103.0m、南北道路:幅員5.9m、延長31.5m)の交通規制が実施された(139分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
95 |
R4.9 |
避難 |
消防から個人宅において倒木がありブロック塀が崩れてガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯内内管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺住民の避難が実施された(5名・70分間)。 |
その他(自然現象) |
ー |
96 |
R4.9 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、開放式瞬間湯沸器と強化ガスホースの金属継手部から漏えいしたガスに当該沸かし器の炎が引火し、当該沸かし器下面及び金属継手の一部を焼損する事故があった。原因は、当該沸かし器の取り換え時に、既設強化ガスホースを再使用したため金属継手の劣化していたパッキンに割れが発生し、ガス漏れに至ったものと推定。(画像等) |
接続不良・接続不完全 |
・ガス機器の正しい接続や安全なご使用方法についての周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
97 |
R4.9 |
着火・物損 |
喫茶店において、業務用フライヤーとソフトコードの接続部から漏えいしたガスに当該フライヤーの炎が引火し、ソフトコードの一部を焼損する事故があった。原因は、定期的に業務用フライヤーの周辺を清掃する際に、ソフトコードを取り外しており、清掃後、ソフトコードの差し込みが浅く、ガス漏れに至ったものと推定。(画像等) |
接続不良・接続不完全 |
・ガス機器の正しい接続や安全なご使用方法についての周知
・ガス機器使用中に異常を感じた場合の対処方法の周知 |
98 |
R4.9 |
避難 |
他工事業者(リフォーム業者)が電動ブレーカーで、灯内内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺住民の避難が実施された(10名・71分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
99 |
R4.9 |
交通困難 |
消防よりからガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による本支管継手部(ダクタイル鋳鉄管)の上部ネジプラグからのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員5.0m、延長81.5m、A南北道路:幅員5.0m、延長28.0m)の交通規制が実施された(@180分間、A134分間) |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
100 |
R4.9 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、2口ヒューズガス栓の機器未接続ガス栓誤開放により漏洩したガスに、据置型コンロ使用時の炎が着火したことにより、ゴム管及びガス栓キャップの一部が焼損した。原因は、ガス栓の誤開放により、ガス栓キャップの隙間から微量のガス漏れが発生したためと推定。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・ガスを安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
101 |
R4.10 |
交通困難 |
警察から、道路でガスの噴出音がしガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、側溝内に配管されている供給管管体(亜鉛めっき鋼管)ねじ継手部が折損しガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員4.9m、延長47.0m、A南北道路:幅員2.9m、延長16.0m、B南北道路:幅員2.9m、延長16.0m)の交通規制が実施された(41分間)。原因は、側溝設置のグレーチングの上を車が通り、グレーチングがずれて側溝に落ち込んだ際にガス管に荷重がかかったものと推定。 |
その他(自動車事故) |
− |
102 |
R4.10 |
交通困難 |
消防から、側溝付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、汚水マンホールにてガス検知器反応を確認。周辺道路(東西道路:幅員4.0m、延長60.0m)の交通規制が実施された(34分間)。漏えい箇所掘削不可のため管種等不明だが、原因は灯外内管の自然劣化によるものと推定。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
103 |
R4.10 |
交通困難 |
警察から、ガスメーター付近に車両が当たりガス管が破損しているとの通報を受け調査したところ、灯外内管管体(塩化ビニールライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員6.0m、延長57.0m、A南北道路:幅員4.3m、延長33.0m)の交通規制が実施された(51分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
104 |
R4.10 |
着火・物損 |
一般住宅において、クッキングテーブルのコンロに点火した際に、クッキングテーブルの機器側接続部より火が出た事象があった。原因は、機器側接続部ソケット内部に埃等の異物が付着したことにより、気密性が低下し ガス漏洩が発生。当該クッキングテーブルを使用した際の火が漏洩したガスへ引火し、焼損に至ったものと推定。(画像等) |
維持管理不備(汚れ等) |
・ガスを安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
105 |
R4.10 |
交通困難 |
協力会社(定期保安点検者)から、道路下水マンホール付近でガス臭気及び検知器反応ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@東西道路:幅員3.5m、延長80.0m、A南北道路:幅員3.5m、延長50.0m)の交通規制が実施された(81分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
106 |
R4.10 |
交通困難 |
水道局から、ガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、道路面の汚水マンホールにてガス検知器反応を確認。周辺道路(南北道路:@幅員13.5m、延長250.0m、A幅員8.5m、延長30.0m)の交通規制が実施された(357分間)。掘削調査の結果、本支管管体(ポリエチレンライニング鋼管)へのサンドブラストが確認された。供給支障なし。 |
その他(サンドブラスト) |
ガス管と水道管の適切な離隔距離の確保 |
107 |
R4.10 |
交通困難・避難 |
他工事業者(道路工事業者)が道路側溝改修工事時にカッターで、灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員8.0m、延長70.0m)の交通規制(30分間)及び周辺住民の避難(5名・30分間)が実施された。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
108 |
R4.10 |
交通困難 |
他工事業者(電気工事業者)が信号機設置工事時にブレーカーで、本支管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員7.5m、延長155.0m、南北道路:幅員6.6m、延長50.0m)の交通規制が実施された(346分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
109 |
R4.11 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が基礎解体工事時にバックホーで、供給管及び灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員5.0m、延長100.0m、東西道路:幅員3.8m、延長45.0m)の交通規制が実施された(47分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
110 |
R4.11 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が解体工事時にクラッシャーで、灯外内管管体(亜鉛めっき鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員5.0m、延長75.0m)の交通規制が実施された(29分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
111 |
R4.10 |
交通困難 |
消防から、車両が小水路に転落し、ガス管が折損しているとの通報を受け調査したところ、供給管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(幅員6.5m、延長50.0m)の交通規制が実施された(44分間)。 |
その他(自動車事故) |
− |
112 |
R4.11 |
着火・物損 |
一般業務用建物内の住居において、2口ガス栓の機器未接続ガス栓誤開放により漏洩したガスに、瞬間湯沸器着火時の炎が引火したことにより、瞬間湯沸器下部、強化ガスホースの一部及びその周辺壁面が焼損した。原因は、ガス栓の誤開放により、ガス栓キャップの隙間から微量のガス漏れが発生したためと推定。(画像等) |
誤操作・取扱いミス |
・ガスを安全に使用するための注意事項の周知
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
113 |
R4.11 |
供給支障 |
他工事業者(水道工事業者)が、道路掘削中にバックホウで供給管管体(PE管)を破損し、ガスが漏えいした。供給管の破損であったが、水・土等が管内部に侵入した可能性を考慮して本管バルブを閉栓したため供給支障が発生した(43戸・1時間25分)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
114 |
R4.11 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)が新築工事時にサンダーで、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員4.9m、延長120.0m)の交通規制が実施された(19分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
115 |
R4.12 |
交通困難 |
消防から、近隣住民よりガス漏れ通報ありとの連絡を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員3.0m、延長175.0m、A東西道路:幅員3.0m、延長52.0m)の交通規制が実施された(66分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
116 |
R4.12 |
交通困難・避難 |
他工事業者から、ガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、業務用建物の床下収納庫等にてガス検知反応確認。周辺道路(南北道路:幅員5.2m、延長23.0m)の交通規制(127分間)及び周辺住民の避難(14名・127分間)が実施された。漏えい箇所掘削不可のため詳細は不明だが、原因は灯外内管の自然劣化によるものと推定。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
117 |
R4.12 |
交通困難 |
他工事業者(建築工事業者)が敷地内掘削時にバックホーで、供給管(ポリエチレン管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(@南北道路:幅員4.5m、延長70.0m、A南北道路:幅員4.5m、延長75.0m、B東西道路:幅員3.5m、延長52.0m)の交通規制が実施された(@A63分間、B135分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
118 |
R4.12 |
交通困難・避難 |
顧客から、近隣の解体工事現場付近でガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、灯外内管(アスファルトジュート巻き鋼管)立管一次側根元付近よりガス噴出音あり。周辺道路(@南北道路:幅員2.3m、延長92.0m、A南北道路:幅員5.0m、延長27.0m、B南北道路:幅員2.4m、延長46.0m、C南北道路:幅員1.3m、延長65.0m、D東西道路:幅員6.2m、延長172.0m)の交通規制が実施された(75分間)。原因は他工事業者(解体工事業者)による破損により漏えいしたものと推定。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
119 |
R4.12 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が解体工事時にバックホーで、灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(東西道路:幅員3.0m、延長15.0m)の交通規制が実施された(36分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
120 |
R4.12 |
交通困難 |
顧客から、ガレージでガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、隣家閉栓宅前にて若干の臭気を確認。道路面掘削後、下流側ゲージテスト降下を確認。周辺道路(南北道路:幅員5.5m、延長40.0m)の交通規制が実施された(135分間)。漏えい箇所掘削不可のため原因不明。 |
不明 |
− |
121 |
R4.12 |
交通困難 |
消防から、道路面にてガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、道路面にて検知反応確認。道路面掘削後、下流側ゲージテスト降下を確認。周辺道路(東西道路:幅員8.5m、延長108.0m)の交通規制が実施された(148分間)。原因は灯外内管の自然劣化によるものと推定。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
122 |
R4.12 |
交通困難 |
消防から、近隣住民よりガス臭気通報ありとの連絡を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管管体(亜鉛めっき鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(南北道路:幅員7.2m、延長62.0m)の交通規制が実施された(35分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
123 |
R4.12 |
交通困難 |
警察から、通行人よりガス臭気通報ありとの連絡を受け調査したところ、自然劣化による灯外内管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員4.0m、延長92.0m、A東西道路:幅員4.8m、延長24.0m)の交通規制が実施された(102分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
124 |
R4.12 |
着火・物損 |
一般集合住宅において、ビルトインコンロのグリル付近が一部焼損する事故があった。原因は煮こぼれがビルトインコンロの機器内部底面へ多量に溜まったことで、付近にあるガス一次配管が腐食しガスが漏洩。漏洩したガスに当該ビルトインコンロ使用時の火が引火したことで、機器本体の一部焼損に至ったものと推定。(画像等) |
維持管理不備(汚れ等) |
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知 |
125 |
R4.12 |
交通困難 |
近隣住民より、ガス臭気ありとの通報を受け調査したところ、空地周辺にてガス検知反応を確認。周辺道路(@南北道路:幅員10.0m、延長205.0m、A東西道路:幅員7.2m、延長436.0m)の交通規制が実施された(280分間)。解体工事後に残存していた供給管(ポリエチレン被覆鋼管)の継手押輪部が何らかの原因により抜けており、道路暗渠内にガスが流入し広範囲にガスが拡散していたもの。建物解体時の振動等によるものと推定。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
126 |
R4.12 |
交通困難 |
他工事業者(解体工事業者)が解体工事時にバックホーで、供給管継手部(ポリエチレン管)及び灯外内管管体(アスファルトジュート巻き鋼管)を破損し、ガスが漏えい。周辺道路(南北道路:幅員7.0m、延長100.0m)の交通規制が実施された(110分間)。 |
他工事 |
他工事における事前連絡・調整の徹底 |
127 |
R4.12 |
交通困難 |
消防から、近隣住民よりガス臭気通報ありとの通報を受け調査したところ、自然劣化による供給管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)からのガスの漏えいを確認。周辺道路(@南北道路:幅員6.0m、延長35.0m、A東西道路:幅員6.0m、延長18.0m)の交通規制が実施された(@141分間、A73分間)。 |
自然劣化 |
埋設管の定期点検の継続実施 |
128 |
R4.12 |
供給支障 |
顧客から、ガスが出ないとの通報を受け調査したところ、支管継手部(ポリエチレンライニング鋼管)で水の流入を確認。供給支障(38戸・約14時間50分)が発生した。 |
その他(差し水) |
埋設管の定期点検の継続実施 |
129 |
R4.12 |
着火・物損 |
一般集合住宅(高層建物)において、給湯暖房機の前板が一部変形する事故が発生。原因は、当該給湯暖房機の排気筒出口に防火ダンパーが設置されており、排気熱によりダンパーが作動、閉塞状態となり排気閉塞が発生。その状態で使用したことで点火動作の際に、機器内に未燃ガスが滞留し一気に燃焼。異常着火となり、機器本体の前板変形に至ったものと推定。なお、防火ダンパーは新規入居に伴う排気筒出口のガラリ交換の際に、予定していたガラリの納期遅れにより代替品として誤って取り付けられたもの。(画像等) |
養生シート覆い等、給排気閉塞 |
・ガス漏れ等の異常を感知した場合の措置方法の周知
・当該ガラリ施工業者に対する周知及び注意喚起 |