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令和2年度鉱山保安週間について

中部近畿産業保安監督部近畿支部
鉱山保安課 総括係
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最終更新日:令和2年9月23日


 全国鉱山保安週間は、「国民安全の日(7月1日)」に合わせて、鉱山において保安意識を高め、自主保安活動を推進し、災害・鉱害の防止に努めることを目的にしています。
 本週間実施にあたり、支部長メッセージ及び保安標語を掲載します。

 ※例年は「国民安全の日(7月1日)」に合わせ、7月1日から7月7日の期間で開催しておりましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大のため、開催時期を延期いたしました。

1.支部長メッセージ

令和2年9月23日

令和2年度全国鉱山保安週間を迎えて

 平素より鉱山保安行政に対し、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年も、全国鉱山保安週間を迎えることとなりました。
 この全国鉱山保安週間は、例年「国民安全の日(7月1日)」に合わせ実施しておりましたが、本年度につきましては、新型コロナウイルス感染症に係る状況を踏まえ、10月1日〜7日に延期となりました。
 この期間中、各事業所及び関係団体におかれましては、日常作業の一斉点検などの保安対策の徹底及び理解普及活動など、様々な取組みが行われることを期待しております。

 さて、全国の鉱山災害及び鉱害は、官民一体となった危害及び鉱害の防止対策への取り組みの結果、長期的にみると大幅に減少してきております。しかしながら、令和元年の鉱山災害による罹災者数は24名と前年に比べ減少したものの、死者2名を含む重篤災害が引き続き発生しており、本年においても5月に死亡災害が発生するなど、未だ災害撲滅には至っておりません。また、近畿支部管内の鉱山においては、3年間無災害が続いていましたが、本年8月に1件の重傷災害が発生しております。
 発生した災害の多くは、危険軽視・慣れといった危険を認識しながら不安全な行動を取ることによるものと推察され、経験の浅い労働者に対する保安教育に加え、熟練作業員に対する再教育の徹底も重要と考えます。保安統括者をはじめ鉱業に従事する皆様が一丸となって、自主保安を定着させ、保安水準を更に向上させることが求められています。

 また、令和元年には台風被害による停電、道路崩壊の影響で、坑廃水処理施設の機能維持が困難となるといった事態が一部の鉱山で発生しており、鉱害防止に関し、気候変動に伴う環境変化を踏まえた坑廃水処理施設の機能維持及び災害が発生した場合の緊急時対応についても考える必要があります。

 本年度は、第13次鉱業労働災害防止計画の3年度目であり、鉱山保安マネジメントシステムの導入・運用の深化、自主保安の推進と安全文化の醸成、個別対策の推進、基盤的な保安対策と新技術の推進、現場保安力の向上、国・鉱業関係団体等の連携・協働による保安確保の取組について、引き続き進めていくことが重要です。当支部といたしましても、皆様の保安活動を積極的に支援いたします。

  最後に、鉱山保安週間のポスターに示された「安全は、あなたのために、家族のために。」を念頭に、「令和2年度全国鉱山保安週間実施要綱」に記されている「各鉱山の実施事項」について各鉱山の状況に応じた優先順位を定めて取り組むことにより、災害・鉱害のない安全な職場づくりに邁進され、有意義な鉱山保安週間が展開されますことを祈念いたしまして、全国鉱山保安週間を迎えてのメッセージといたします。

中部近畿産業保安監督部近畿支部長  橘 幹広

「10月1日〜7日は全国鉱山保安週間です!」 (経済産業省の報道発表のページへ) 別ウィンドウで開きます

2.令和2年度鉱山保安標語 (近畿支部管内)

 本年度の応募作品から、以下のとおり特選1句、入選3句を選考しました。
 

 【特選】
  ・ 「危ないぞ!」 注意するのも思いやり 相互注意で無災害

                             近江鉱山 福永 治

 【入選】 
  ・ 小さいヒヤリも 隠さず共有 話せる職場は 安全職場

                             平木鉱山 片瀬 史朗
 【入選】
  ・ 確認は し過ぎる位が ちょうど良い

                              多賀鉱山 原 正行
 【入選】
  ・ 怖いのは慣れと油断と勘違い

                             大江山製造所 齋藤 智也


  
   標語選考に当たり、多数の作品のご応募ありがとうございました。


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