令和8年度鉱山保安週間について
全国鉱山保安週間は、「国民安全の日(7月1日)」に合わせて、鉱山において保安意識を高め、自主保安活動を推進し、災害・鉱害の防止に努めることを目的にしています。
本週間実施に当たり、支部長メッセージ及び保安標語を掲載します。
1. 支部長メッセージ
令和8年6月23日
令和8年度全国鉱山保安週間を迎えて
日頃より鉱山保安行政に対し、御理解、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も7月1日の「国民安全の日」を初日とする「全国鉱山保安週間」を迎えることとなりました。各事業所及び関係団体の皆様におかれましては、自主保安活動の推進と保安意識の高揚に努めていただき、危害及び鉱害の防止に引き続きご尽力いただくことを期待しております。
令和7年の鉱山災害(危害関係)の発生状況を振り返りますと、近畿管内では12月に重傷災害が1件発生しました。全国では死亡1名、重傷13名、軽傷2名の計16名が罹災しており、近年では墜落、挟まれ・巻き込まれに係る重傷災害が頻発しております。
また、本年1月には近畿管内において、採掘場内で大型ダンプトラックが転落したことによる死亡災害も発生しています。
こうした災害の再発防止には第14次鉱業労働災害防止計画において、リスクアセスメントの継続的な見直しや安全装置の導入、危険予知活動の充実等が求められているところです。
また、鉱山労働者の高年齢化が進行しており、50歳以上の労働者が約4割を占める中、墜落・転倒等の災害において高年齢者の占める割合が高い傾向にあります。このため、高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善や作業管理の実施が必要となります。
一方、鉱山災害(鉱害関係)については、全国的に発生はありませんでしたが、近年は想定を超える大雨や地震等による自然災害が発生しており、未処理坑廃水の河川への流出や集積場の崩壊等のリスクが高まっていることから、今一度、点検や防災対策の徹底を図っていただく必要があります。
以上を踏まえまして、各事業所及び関係団体の皆様におかれましては、「第14次鉱業労働災害防止計画」及び「特定施設に係る鉱害防止事業の実施に関する基本方針(第6次)」に基づく取組事項を今後も着実に実施していただくとともに、「令和8年度全国鉱山保安週間実施要綱」に示された「各鉱山における実施事項」について、各鉱山の状況に応じて優先順位を定め、着実に取り組まれることにより日常の自主保安活動の更なる活性化を図っていただくようにお願いいたします。
当支部といたしましても、情報提供及び各種施策の普及を通じて、重傷災害・高頻発災害の防止対策の推進に努めるとともに、自主保安の推進、安全文化の醸成を図り、鉱山災害撲滅及び死亡災害ゼロの実現に向けて取り組んでまいります。
最後に、各事業所及び関係団体の皆様が一丸となって、リスクアセスメントの取組が着実に推進されることにより、鉱山での自主保安の定着と安全文化の醸成が図られ、有意義な鉱山保安週間となることを祈念いたします。
中部近畿産業保安監督部近畿支部長 苦瓜 作
2. 令和8年度鉱山保安標語(近畿支部管内)
本年度の応募作品から、以下のとおり特選1句、入選3句を選考しました。
標語選考に当たり、多数の作品のご応募ありがとうございました。
【特選】
- 異常あり 迷わず止める その勇気
【入選】
- 付けて良かった階段手摺 塞いで良かった開口部 日々の気付きで事故防止
【入選】
- 焦らず 急がず 再確認 止める勇気がみんなを守る
【入選】
- 会社の要は現場力 安全意識がその土台
このページに関するお問合せ先
- 中部近畿産業保安監督部近畿支部 鉱山保安課
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最終更新日:2026年6月24日