当支部鉱山保安課長から、近畿管内鉱山・附属施設宛てに通知を行った「梅雨期における保安対策の強化について」の文書を掲載します。
皆様方におかれましては、既に豪雨・長雨等に対する万全の措置を講じておられることと思いますが、本年も梅雨前線に伴う豪雨・長雨等が懸念され、鉱山・附属施設におきましても大きな影響が心配される時節となりました。
梅雨期を前に、鉱山・附属施設においては「鉱山・附属施設点検項目」を、集積場等においては「集積場点検項目」
を参考に、それぞれの施設に応じた点検を行っていただくとともに、必要に応じて監視の強化や追加措置を講ずるなど、梅雨期における豪雨・長雨等による鉱害及び災害の未然防止に努めて下さい。
特に、豪雨・長雨等に備え、事前巡視によるリスクの抽出と対策(排水路及び沈でん池(沈砂池)の浚渫)、事後の巡視点検による被害の有無確認等、万全を期して下さい。
また、昨年には排水路に作業者が転落し、流される事故が発生しています。巡視点検作業には十分注意を図るようよろしくお願いします。
〔参考リンク〕
・気象庁「季節予報」(気象庁ウェブサイトへ)
降水量の1か月ごとの予報が、地方別に掲載されています。
このページに関するお問合せ先
中部近畿産業保安監督部近畿支部 鉱山保安課
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最終更新日:2021年5月17日