当支部鉱山保安課長から令和6年5月22日付けで、近畿管内鉱山・附属施設宛てに通知を行った「梅雨期における保安対策の強化について」の文書を掲載します。

 皆様方におかれましては、鉱害及び災害の未然防止に日々努力されていることと存じますが、本年も梅雨前線に伴う豪雨・長雨等が懸念され、鉱山・附属施設におきましても大きな影響が心配される時節となりました。
 梅雨期を前に、鉱山・附属施設においては「鉱山・附属施設点検項目」を、集積場等においては「集積場点検項目」を参考に、それぞれの施設に応じた点検を行っていただくとともに、連絡体制の再確認や避難場所を鉱山労働者等にあらかじめ周知しておくなど、必要に応じた追加措置を講じていただき、鉱害及び災害防止に努めていただくようお願いします。
 特に、事前巡視ではリスクの抽出と対策(排水路及び沈でん池の浚渫等)を行うことが重要です。
 また、事後の巡視点検による被害状況を確認する際は、地盤の緩みによる転石、排水路や河川の増水等に十分ご注意ください。

〔参考リンク〕

気象庁「季節予報」(気象庁ウェブサイトへ) 外部リンク
降水量の1か月ごとの予報が、地方別に掲載されています。

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最終更新日:2024年5月23日