鉱山保安課長から近畿管内鉱山・附属施設あてに通知しました「年末年始の保安確保について」の文書を掲載します。
 本年も残すところあとわずかとなりました。皆様におかれましては、鉱山保安の確保について、日々、格段の努力を続けていただき、心より感謝いたします。

 さて、本年10月末現在、全国の鉱山では、死亡0名、重傷9名、軽傷2名の罹災者を伴う災害が、計21件発生しました。近畿支部管内においては、1年以上無災害が続いていましたが、6月に重傷災害が1件発生しました。また、12月にも軽傷災害が1件発生しております。
 当支部では、上記災害の原因究明と再発防止に取り組むとともに、類似災害の防止に努めてまいります。

 なお、全国の鉱山における坑廃水による鉱害は、本年10月末現在で2件発生しています。近畿支部管内では発生していません。

 年末年始は、休日前の慌ただしい中での作業や、休日後に生活リズムが戻らない中で作業が行われることがあるなど、特に災害の発生に注意を要します。

 貴鉱山・附属施設におかれましては、別添の事項(PDF:271KB)PDFファイルについて、実態に即した保安対策の見直し・再点検及び鉱山労働者への周知を行い、災害及び鉱害の未然防止に万全を期されるよう、お願いいたします。

このページに関するお問合せ先

中部近畿産業保安監督部近畿支部 鉱山保安課
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FAX:06-6966-6094

最終更新日:2024年12月26日